Versant スピーキングテストの形式 — 6 つの Part・40 問・約 20 分
Versant は、英語を聞いて、その場で声で答えるテストです。試験官はおらず、採点は自動で行われます。この記事では、受ける前に知っておきたい「形式」だけを、公式資料の記述に沿ってまとめます。
全体像: 40 問・約 20 分
- 問数は 40 問、所要は 約 20 分です。最初に採点されない 1 問(Speech Sample)があります。公式資料では「約 37 問」「17〜20 分」と表記に幅があります。
- 受ける端末は、スマートフォンのアプリか、PC のブラウザです。
- 進み方は、ボタンを押して 1 回だけ再生 → 話す → Next で次へ。2026 年 6 月 17 日から自動再生とビープ音がなくなり、自分のペースで進める形になりました。
- 指示は試験官 1 人の声、問題は米・英・豪の話者の声で読まれます。出題音声には英語のアクセントの幅があります。
- やり直しはできません。途中までの答えも採点されます。分からない時は黙るか、「I don't know」と言います。
6 つの Part
各 Part は「指示 → 例 → 本番」の順で進みます(例があるのは A・B・C)。
| Part | 内容 | 問数 | 答える時間 |
|---|---|---|---|
| A 短い質問 | 短い質問を 1 回聞いて、1 語か短い句で答える | 8 問 | 15 秒 |
| B 復唱 | 聞いた文を、そのまま言う | 16 問 | 15 秒 |
| C 会話 | 2 人の短い会話を聞いたあと、内容についての質問に短く答える | 6 問 | — |
| D 文章 | 短い物語を聞いたあと、3 つの質問に短く答える | 2 話 × 3 問 | — |
| E 再話 | 短い話を聞いて、自分の言葉で話し直す | 2 問 | 30 秒 |
| F 意見 | 問いに対して、自分の意見を理由とともに話す | 2 問 | 40 秒 |
問数と時間は公式資料の値です。アプリの模試も同じ順・同じ時間で組んでいます。
採点の重み
- 聞き取った内容と答えの中身が 75%、話し方(発音・流暢さ)が 25% の重みです。
- 総合はリスニングとスピーキングが半分ずつ。話し方はスピーキングの中の半分です。
- A・C・D は期待した語が正しい順で入っているか、B は語の一致と発音・流暢さ・明瞭さ、E・F は期待される語と並びがどれだけ出たかで採点されます。
つまり、「きれいに言う」より先に「聞き取って、中身を落とさず言い切る」ことが点になります。
受ける前の準備
- 静かな部屋で、有線イヤホンか本体のマイク。Bluetooth は切ります。マイクは口から数 cm。
- ふつうの大きさ、ふつうの速さで。大きすぎ・小さすぎ・速すぎ・遅すぎは、どれも聞き取りを悪くします。
- 間違えたと思っても言い直さず、そのまま続けます。
- 一時停止はできません。約 20 分、通信と電池を確かめてから始めます。
このあと読むもの
出典
- Pearson「Validation Report: Versant by Pearson English Speaking and Listening Test」(© 2024)— 2026-11-01 取得
- Pearson「Official Guide for Test-Takers」(2024)— 2026-11-01 取得
- versant.jp「テストの種類」「2026-06-17 仕様変更のお知らせ」— 2026-11-01 取得